GNU CAPE

レインケープやレインポンチョで気をつけるべきは強風下でのバタつきと登り下りの際の足元の視認性です。裾が長いと足元が見えにくいだけでなく裾を踏みつけて転倒する恐れがあります。ヌーケープの裾丈は視認性をふまえた長さに設定。

レインケープはレインポンチョと異なり、肩から腕に沿うようになだらかな曲線をえがきます。腕が濡れないよう、手が冷えないよう、裄丈の長さはしっかりと腕を覆えるサイズです。

風による裾のバタつきをおさえ、体の動きにケープがついてくるように裾の左右それぞれにスナップボタンをつけています。軽くてすべりの良い素材ですがこのスナップボタンのおかげでケープがズレたりするストレスから解放されます。

レインケープやレインポンチョを使うならばパックカバーとしても兼用したいものです。20-30L程度の容量のバックパックならばしっかりと覆えるようにヌーケープの後身頃の裾を長く設定してます

軽量化最優先ならば簡素化したくなるフードですが、視界の確保と雨除けのためにフードのツバ部分には裏地をあてています。