Gnu S Cape

レインポンチョがULハイキングの文脈で再評価されたのは雨具とシェルターを兼用できる点にありました。その実用には慣れと工夫が相当に必要ですが、ULギアの象徴ともいえます。GNU S CAPEはそれを極限までおしすすめました。シェルターとしては使うハイカーを選ぶほど究極のミニマルサイズです。

いくらミニマルとはいえシェルターとしてのサイズ感ですのでレインケープとしては大きめのサイズになります。足元の視界確保や裾を踏みつけないためにも前身頃の裾はなんらかの処理をしておくことをオススメします。

レインケープやレインポンチョを使うならばパックカバーとしても兼用したいものです。GNU CAPEよりも後身頃の裾が長いので40L程度の容量のバックパックまででしたらしっかりと覆えます

軽量化最優先ならば簡素化したくなるフードですが、視界の確保と雨除けのためにフードのツバ部分には裏地をあてています。